土曜,いつものように仕事。20時ごろに退社する。ホテルへの帰り道にサンタの帽子を被ったカップル達をやたらと目にし,本日がイブだということを知る。そう,上海では恥ずかしげもなく一般Peopleがサンタ帽を被っている。そこで,そのサンタ帽を取って逃げるという企画『サンタ狩りIn上海』を思いつくも,一緒にいた人に諭され,やめる。もう社会人だし。中国で捕まったらシャレにならない。でも,上海だと街行くカップルが多くても気にならない。異国の地というのもあるのだろうが,上海人は普段から街中,地下鉄いたるところでイチャイチャしているからである。1ヶ月近くいてそのことに気づいた。その後,男3人で居酒屋に行く。客は寂しい単身赴任のおっさん達と思われる人たちしかいない。ほどほどに酔い,その後,上海の観光地を目指す。そこで途中で買ったチンタオビールを飲みながら,花火をし帰ることにした。その帰り道,普段なら無視する客引きに酔った勢いで適当なことを言ったことから全てが始まった。いつまでも言い寄ってくるので,「ファッキュー!」と酔った勢いで言い放ってしまった。その途端,男の顔色が変わった。「Do you say Fuck You?」「What's mean Fuck You ?」只ならぬ雰囲気を感じた。殺気立っている・・・正直,身の危険を感じた。「What's mean Fuck You ?」「I, I can't explain・・・I can't understand you say・・・」と答えになっているのかよくわからない発言をして走って逃げた。

欧米以外でもこの言葉は言わないほうが良いらしいです。この言葉を重く受け取らないのは日本人だけか。上海生活長くなり緊張感がありませんでした。反省しました。もう一度,気を引き締めて上海ライフを過ごそうと思いました。

This Year's Xmas Song

Come on Die Young

Come on Die Young

『Christmas Steps』
逃走後に,ちょっと追いかけてきた客引きはこのジャケみたいでした。