music
帰宅してTVをつけたら福山が非常に微妙な歌を歌っていた。今どき、こんな曲!?という感じだった。一昔前のhideとか布袋を思い出した。特に他意はありません。少し毒舌になってみたかっただけです。
さて本題
- アーティスト: La's
- 出版社/メーカー: Polyd
- 発売日: 2007/01/23
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
・全曲とても臨場感があってよい。これを聴くと彼らがギタポとかの範疇に収まらないことがわかる。
・オリジナルアルバム、シングルコレクションともに未収録の隠れ名曲『Calling All』が素晴らしいすぎる。
・『There She Goes』が半音下げで演奏がライブ感に溢れていてヘビーだけど、ボーカルのリバーブ感がキラキラしていてなんとも言えないぐらい素晴らしい。
・7曲目のほうの『I can't sleep』がカッコよすぎる。
・ライブ録音のため、カウントやちょっとしたフェイクがところどころに入るけど、それがまたカッコよいのです。
・『Timeless Melody』もオリジナルアルバムより好き。
結論としてオリジナルアルバムはギタポって感じでそれはそれで悪くないけど彼らの本質ではないのでしょう。リーさんは納得せずに再録に執念燃やしてバンドが崩壊したぐらいだし。で、これを聴くと一番リーさんの求めていた音に近いと思われ、個人的にもこっちのほうが好き。
その中間として日本独自のシングルコレクションがあって、そこでしか聴けない曲や『There She Goes』のオリジナルアルバムとは別バージョン(ラスト付近のドラムのフィルがカッコ良すぎる)や、『Way Out』の別バージョン(バスドラ四つ打ちだけで、この曲がオリジナルアルバムを遥かに超える出来なのがわかる)が聴けるので価値はあります。
The La'sって『There She Goes』が素晴らしすぎて、他はあまり見向きもしなかったけど、実はほんの一部でしかなくとても素晴らしいバンドであることがわかりました。是非とも、リーさんの納得いく音で次のアルバムを創って欲しいですね。