日々

メガネを買い替えました。

今までは黒のセルフレームでしたが心機一転。思えば、かれこれ8年近く使用していました。おかげで黒かったメガネも白くなり(デザインと思っていた人が多数いたけど、劣化のためであり決してデザインではない。)、1.0見えていた視力も車の運転が怪しいぐらいまで低下しました。

自分の印象を決めていたらしいメガネを封印し、今度のメガネはどのようなものかというと簡単に言えば最近のアジカンのゴッチです。

今までの黒のセルフレームWeezerをこよなく愛し、くるりのデビューにワクワクしていた自分が「これからは黒ぶちだ!」と思い、セルフレームが世間一般になる前からかけ始めた思い出の一品です。20代の多くの思い出をあのメガネとともに過ごしてきたと言っても過言ではありません。汗も涙も染み込んだ思い出のメガネでした。

今はメガネ男子やメガネ女子に萌え〜でメガネが市民権を得た時代であり、だいぶ自信を持ってメガネをかけられる世の中になりました。しかし、私の大学時代前半まではメガネの市民権は低かったと思います。メガネ歴20年近くなる自分が言うのだから間違いありません。コンプレックスでした。そんな大学一年の頃、偉大なサークルの先輩ベーシストであるナンさんに学祭の打ち上げで言われた言葉があります。

「メガネをかけている奴は服にこだわるより、まず自分にあったメガネを探せ!」

心に響きました。その後、今までの黒のセルフレームに出会いかけていたのですが、かけたところで特にモテたわけではなく、果たして本当に自分にあっていたのかは疑問です。今度のメガネは果たして自分に似合っているのか?