Terrada氏の音中毒をトラックバック

所謂、大企業にワタクシは勤めています。
先日、個人情報漏洩防止に関するセキュリティ、ネットワークの打ち合わせが自社のその様なことの専門の部署とありました。

ワタクシの課としての今後のネットワーク環境の運営方針をそこで出さなくてはならず(その費用などの金銭面も)、決定権のないワタクシや主任だけでは、ダメなので課のいわゆる課長の役職のかた数名に出席を打診しました(数名というのは、ワタクシの課は何故か現在課長相当職が6人もいるのですよ)。

そのときのある課長の言葉
「セキュリティとかも大事なのわかるけど、その日はプロジェクト予算の打ち合わせがあるから、課長職は無理。結局、儲けてナンボだから」
そういう返答のため、東京から来られる方に無理を言って出張の日程を変更してもらいました。

その後、課長達が誰か確実に出れる日程を決めて調整したのに、またもや全員急な打ち合わせが入ったらしく誰も来ない(しかも出席できなくなったという事前連絡なし)。しかたなく、打ち合わせに来られた方々に少々待ってもらうようにお願いして、一番権限のある課長が打ち合わせしている場所に飛び込み、事情の知らない周囲からの「何だこいつ?」というキツイ視線を浴びながら、来てもらうお願いをすることになりました(でも、そもそもこのセキュリティの打ち合わせの連絡はしていた。さらに言えば、セキュリティの打ち合わせで予約していた会議室で会議していた!)

つまり、そういうことです。
ここで止めますが、こういう人たちがいるというのが悲しいことかな事実です。おそらく大企業に多いと思います。


可能性は低いのかもしれないけど、何かが起こってからじゃ遅いのに。