いぎなし前日に休日出社が決まる。月曜朝までに提案書作成しなければいけないとのこと。10時から22時まで仕事でパワーポイントによる提案書の作成をしたのだけれど、パワポのイメージで最初はプレゼンを意識した図をたくさん用いて言葉は比較的抑えめに作成。でも、結局いろいろとコメントがあり文字だらけになっていた。結局、パワーポイントといてっも、それでプレゼンをするわけではなく、概要を説明して配布するのが主な目的だったらしい。それなら確かに文章が必要。

作成時に参考までに競合他社の他の仕事のパワーポイントによる提案書を見たけど、すごい文章ばかりだった。しかも、ぎっしりと専門的なことが書いてあり、自分にはよくわからない。その競合他社はひとつは外資系で、もうひとつも世間一般では外資系に近いイメージを持たれている企業。でも、こういう資料なんだーと驚いた。
日本の公官庁に近いような企業に提案する場合は、図解や内容のわかりやすさより「私たちは貴社のこと、この業務をこれだけ知っていますよ」といったことを文章で圧倒させ、アピールすることが良いといことか。

先輩社員に「あまり色は使わないほうが良いよ。ほら他の会社も…」と言われたけど、それは文章とせいぜい表ぐらいだからじゃないのか?図解したらもちろん色はいると思うんだけど。そこは取り違えてはいけない気がするなー。

参考にした提案書の仕事は文章だらけの提案書でプレゼンした競合他社が受注し、プレゼンの評価も高かったらしい。これってやっぱり前述の相手を考えたパワーポイントってところと、その時のプレゼンターのうまさによるものなんだろうな。そこを考えないでどんなときでもそのパワポが良いと思っているような先輩、上司たちは大丈夫なのか?そういや、課長が少し前に参加した管理職研修で「あなた達は語彙力がない。もっと本を読みなさい」みたいなことを外部からの講師に言われたらしい。うーん、弊社は大丈夫なのだろうか。