素晴らしい映画だった。2009年元旦の吉祥寺でただ弾き語り練り歩く姿をワンカットで撮影しているだけの映画なのに。この予告編の29秒から30秒にかけてのバンドが入ってくる瞬間がたまらなくカッコいい。他にも二胡やSaxが絡んでくる演出も良かった。あの二胡のときのバーに行ってみたいな。街行く人のそ知らぬ顔は東京だから?いや、そんなことはなくてどこでもきっとそう。対照的に子供たちは無邪気に撮影が気になっていたり。ユーモアがあって、でも真正面からぶつかってるそんな映画だった。最近の自分にはぴったりくる映画。久々にパンフレットも買った。監督と前野氏からサインをもらった。監督はパンフレットの自分の紹介ページを自ら探してそこにサインをした。監督の舞台あいさつも良かったな。こういう人は信頼できる。西鉄ホールで過去の映画が上映しているらしいので明日仕事が終わって間に合えば行ってみようかな。西鉄ホールの場所がわからないけど。