「空の青み」を読み終えた。「眼球譚(初稿)」にあったどぎついエロティズムもなく、こっちのほうが好きかな。

阿Q正伝 (角川文庫)

阿Q正伝 (角川文庫)

現時点で狂人日記のみ読んだ。すごいなー、魯迅ってこんなの書いてたんだ。中国出張で中国人との会話のキッカケに魯迅の名前を良く出していて、魯迅先生と皆呼んでいたけど小説は実は負の要素が強くてちょっとびっくり。でも、良い小説だと思います。
マダム・エドワルダ (角川文庫)

マダム・エドワルダ (角川文庫)

バタイユをもう一冊。魯迅先生と同時進行です。 河出文庫の「眼球譚(初稿)」と同じ生田耕作氏の翻訳ですが、こちらのほうが読みやすい気がする。初稿ではない眼球譚も収められているので、比較してみようと思います。