ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン (新潮文庫)

ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン (新潮文庫)

プラトーンのソークラテースの弁明を読み終えた。とりあえず感想は紀元前なのに当時ここまでわかっていたのかということにビックリした。ソクラテスがエジプトのミイラについて言及していたりね。その頃にはエジプトのミイラのことはギリシアには伝わっていたのかー。高校時代に一年間、世界史を勉強しただけな自分には、その辺の時系列が曖昧なもので。他にも、その時代にこういうことはわかっていたのかーってことが多々あった。自分が正しく知らなかったことを知る。無知の知。本題の哲学については改めてソークラテースの考えに触れることができて価値はあったな。人間、やはり正しく生きたいなと。
アメリカの鱒釣り (新潮文庫)

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)

最近の読書傾向とは異なるけど、これを読み始めた。西瓜糖の日々、愛のゆくえは以前読んでいて、気づけばブローディガンが結構文庫化されていて、最近本屋で見つけ久々に読んでみようと。現在、読書中ですが、あぁ海外小説といった感じ。人によっては何が言いたいかよくわからないってなるだろうけど、海外小説って結構、そういうの多いですよね。