栄枯盛衰
先日、レッチリの新譜について思うところを書いたわけですが、The Rolling StonesもDavid Bowieも現在と70年代の頃を比較しちゃいけないわけです(でも、今でもライブは観たい)。彼らより現役感のあるU2やR.E.M.だって良いアルバムを出し続けているけど、キャリアを振り返って「じゃあ、一番は?」となると最新作ではないわけです。つまり、レッチリも気づけばその域に達してしまっていたのです(考えてみればU2やR.E.M.とキャリアはほぼ同じなんだけど、少し下の世代な感じもしなくはない)。Green Day、Nine Inch NailsやBeastie Boys(レッチリ含めて個人的にはウッドストック'94世代)も90年代中頃〜後半と比較してしまうとやはり少々物足りない。Oasisだって、最新作で復活したといわれたけど、2ndまでの彼らと比べたら物足りない。時代の中心になってしまうと、その後はどうしてもその頃と比較されてしまう。それはきっと仕方のないことなんだろう。そこまで中心にならなくてもWeezer然り。スマパンやローゼスなど再結成の噂絶えないバンドたちも再結成してアルバムを作っても、たぶん最高傑作にはならない(だけど、再結成したらライブは観たい)。だから、再結成したらPixiesみたくライブに専念するほうが良いかもしれない。それが良いとか悪いとかではなく、仕方がないことかもしれない。それでも期待して追いかけてしまうのですが。結局のところ、唯一と言っていいほど時代とうまく寄り添っているのはRadioheadかなと思う。
先日、レッチリの新譜について思うところを書いたわけですが、The Rolling StonesもDavid Bowieも現在と70年代の頃を比較しちゃいけないわけです(でも、今でもライブは観たい)。彼らより現役感のあるU2やR.E.M.だって良いアルバムを出し続けているけど、キャリアを振り返って「じゃあ、一番は?」となると最新作ではないわけです。つまり、レッチリも気づけばその域に達してしまっていたのです(考えてみればU2やR.E.M.とキャリアはほぼ同じなんだけど、少し下の世代な感じもしなくはない)。Green Day、Nine Inch NailsやBeastie Boys(レッチリ含めて個人的にはウッドストック'94世代)も90年代中頃〜後半と比較してしまうとやはり少々物足りない。Oasisだって、最新作で復活したといわれたけど、2ndまでの彼らと比べたら物足りない。時代の中心になってしまうと、その後はどうしてもその頃と比較されてしまう。それはきっと仕方のないことなんだろう。そこまで中心にならなくてもWeezer然り。スマパンやローゼスなど再結成の噂絶えないバンドたちも再結成してアルバムを作っても、たぶん最高傑作にはならない(だけど、再結成したらライブは観たい)。だから、再結成したらPixiesみたくライブに専念するほうが良いかもしれない。それが良いとか悪いとかではなく、仕方がないことかもしれない。それでも期待して追いかけてしまうのですが。結局のところ、唯一と言っていいほど時代とうまく寄り添っているのはRadioheadかなと思う。