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ここ最近、ダイナソーダイナソー騒いでいて、マイブームだったわけですが、クボケンさんのbounceの連載でもDinosaur Jrの初期3枚について書いてます。バンド名についてのとことかなるほどねって思いました。最後のとこの文章も良いです。良すぎなので引用します。『ダイナソーJrのグランジ前夜の3枚のアルバムを聴いて古くさく感じないのは、音楽への愛があるからだ。みんながゴミのように扱っていたヘヴィ・メタルからかっこいい部分を見つけ出し、みんながヒッピーとバカにするニール・ヤングの中に胸をうつメロディを見つけ、みんなが「そんな暗いアルバム聴かないよ」と笑う、キュアーやニュー・オーダーの新しい部分を見つけ、それを自分たちのものにしたのがダイナソーJrだった。そして、『Green Mind』や、今Jがやっていることはその拡大再生産だ。ボブ・ディランが自分をコピーするみたいに、ニール・ヤングが永遠にギターを弾き続けるように、Jは爆音の中ギターを弾き続け歌うのだ。それ以上でもそれ以下でもない。でも誰もJのように歌えないし、ギターを鳴らせない。Jはジミヘンのように、ジミー・ペイジのようにジョン・レノンのようにオリジナルな存在になったのだ。久々にフジロックであの爆音に包まれよう、きっと気持ちいいと思う。』やっぱり今年のフジロックはダイナソー!星空の下で爆音に包まれたい・・・
あと、bounceといえば、の向井秀徳先生の『向井秀徳の妄想処方箋』いいですよね。やはり、向井先生は最高である。今度、実家に帰ったときにボーイズⅡメンを久々に聴こうかな。
- アーティスト: Syrup 16g,五十嵐隆
- 出版社/メーカー: UK.PROJECT
- 発売日: 2004/09/22
- メディア: CD
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